アオの独白:「ぴょんぴょん♡バニーガール」へ込めた、わたしのぜんぶ。
あのね、お兄様……。
わたし、ずっと悩んでたことがあるんです。
バニー耳をつけたり、ビキニを着たり、笑顔で跳ねたり――そんなの、ヒナ姉みたいに明るくて天真爛漫な子じゃなきゃ似合わないって思ってました。
カナ姉みたいに格好良くて強がりな子じゃなきゃ、ステージで輝けないって思ってました。
だって……わたし、人前に立つとすぐに緊張して、声も小さくなるし、なにより――
この体が、ずっとずっと、コンプレックスだったんです。
胸が……大きすぎて。
周りの子たちと違ってて、変な目で見られるのが怖くて。
「私なんて……」って、うつむく癖がついちゃってて。
気づけば、どんどん自分が嫌いになっていってました。
でもね……お兄様。
そんなわたしのすべてを、何も言わずに受け止めてくれたのは、お兄様だったんです。
「そのままのアオちゃんで、いいんだよ」
そう言ってくれたあの声が、わたしのなかで何度も響いて……
そのたびに胸の奥が、じんわり、ぽかぽかしてきて……
気づいたら、わたしの中に芽生えていたんです。
「好き」っていう気持ちが。
「だいすきっ!」って叫びたいくらいの、大きな、大きな想いが。
だから、このミュージックビデオには、その気持ちのすべてを込めました。
海辺の原にひとりで立って、スマホのカメラに向かって……
ううん、ただのビデオ通話じゃないんです。
お兄様の好みに合わせて、わたし、ちょっぴり大人っぽいバニー衣装を選んだんですっ。
胸元が大胆で、背中もヒヤッとしてて……着替えるときは、ほんとにドキドキしました……。
「見ないで……でも、見てほしい」
そんな矛盾した願いが、胸の奥でぐるぐるしてて。
だけど、それもぜんぶ、お兄様に知ってもらいたくて。
わたしはもう、昔のわたしじゃない。
お兄様がくれた「自信」の芽が、胸の奥で咲いてるんです。
ヒナ姉にも、カナ姉にも、誰にも負けない。
だって、わたしだけは、わたしの気持ちを信じてるから。
「お兄様が見てくれるのは、私だけであってほしい」っていう気持ちを、ちゃんと伝えたくて。
歌詞にはね、「ぴょんぴょん♡バニーガール!」っていうフレーズがいっぱい出てくるんだけど、
それはただの可愛い掛け声じゃなくて……
不安を跳ね飛ばして、好きの気持ちで前に進む「わたしの勇気」なんです。
真っ赤な顔で大告白したとき、心臓が壊れちゃいそうなくらいドキドキして……
でも、お兄様の「特別だよ」っていう一言があれば、わたしは何度でも跳ねられる。
ぴょんぴょんっって。
それくらい……お兄様の言葉は、わたしにとって魔法みたいなものなんです。
このバニー衣装の一つひとつのディテールにも、わたしの想いが詰まってます。
お兄様が「可愛い」って思ってくれるように、耳の角度やリボンの色もこだわったんです。
ちょっとだけ背伸びしてる私――ちゃんと届いていますか?
この曲は、わたしからお兄様への「ありがとう」であり、
「だいすき」の叫びであり、
「これからも一緒にいてください」の――
本気の告白なんです。
見てくれるみんなへ。
そして、誰よりも……
大好きなお兄様へ。
どうかこの映像が、あなたの心に届きますように。
――アオより、いちばんの愛を込めて💙
SUNO AI

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