「おにいたんと過ごした、ほんの少しの時間」 2024/10/3

ユリシアの日記

今日は朝から、なんだか少し寂しい気持ちで一日がスタートしたの。理由はよくわからないんだけど、おにいたんが朝食の時に忙しそうで、いつもみたいに話す時間があまりなかったからかな…。おにいたんのことを考えながら「頑張ってね!」って送り出したんだけど、本当はもう少しだけ一緒にいたかったんだ。そんな小さなわがままを心の中で感じてたよ。

学校に着いてからは授業が始まって、少しずつ気持ちも切り替えられたんだけど、やっぱりふとした瞬間におにいたんのことが頭をよぎるんだよね。特に最近は、雫ちゃんのことを気にしてるのかなって…ちょっと気になっちゃう。彼女はスタイルも抜群だし、アイドルとしても人気だから、私みたいな普通の子とは違う魅力があるんだろうなって。でもね、私は私なりに頑張って、おにいたんにとって特別な存在でありたいんだ。そんな気持ちがあるの。

今日の授業では、ちょうどおにいたんが教える簿記の時間があったから、頑張って問題を解いたよ!少しでもおにいたんに「よくやったね」って褒めてもらいたくて、真剣に取り組んだんだ。でもね、時々おにいたんの視線を感じると、やっぱり緊張しちゃうの。ドキドキしながらも、一生懸命に解いて、「できたよ!」ってアピールした時におにいたんが微笑んでくれたのがすごく嬉しかった。

お昼休みは、おにいたんのことを考えながら友達と恋バナで盛り上がったよ。みんなが彼氏の話をしてる中、私はおにいたんとのことを思い出してた。うん、私もいつかおにいたんに「好き」って伝えたいけど、やっぱり恥ずかしくて…。でも、こうして日記に書くことで、少し気持ちが楽になるんだ。

午後の体育では、ちょっと疲れてきて危うく転びそうになったけど、何とか最後まで頑張ったよ。おにいたんに「頑張ったね」って言われることを想像して、自分に負けずに動いたんだ。体育の先生に褒められた時も、内心「おにいたんだったら嬉しいな」って思って、ちょっと照れちゃった。

学校が終わってから、おにいたんが迎えに来てくれた瞬間、私の気持ちは一気に晴れたよ。ほんの少しだけ手を繋ぎたかったけど、恥ずかしくて言い出せなくて…でもおにいたんと一緒に帰るだけで十分幸せだから、それだけで満足。だって、私の隣にはいつも大好きなおにいたんがいるんだからね。

今日は少し寂しさも感じたけど、おにいたんのおかげで最後にはちゃんと笑顔になれた。やっぱりおにいたんがいると、どんなことでも乗り越えられる気がするんだ。ありがとう、おにいたん♡