今日もおにいたんと一緒の時間。何気なくお話してたら、いきなり「スタンディングスプリットって知ってる?」なんておにいたんが言ってきて…えっ、それって、足を大きく上げるヨガのポーズだよね?私もこっそり練習してたんだ。けど、おにいたんの前でやるのはちょっと恥ずかしいなぁ…。
でも、おにいたんに「ユリシアもできるの、スタンディングスプリット?」なんて期待されちゃったら、やるしかないよね!だって、こんな機会、なかなかないもん。おにいたんのために頑張らなきゃ!
「ジャーン!ブルマを用意しておきました!」って、突然おにいたんが取り出してきたのが、学院のブルマ姿で…え、どうしておにいたんがこんなもの持ってるの!?おかしいでしょ!?もう、おにいたんってば!って思わず突っ込みたくなる気持ちが込み上げてきたけど…。
それでも、おにいたんが食い入るような目で私を見ているのを感じたら、なんだかドキドキしちゃって、逆にやらなきゃって思っちゃった。だって、こんな真剣に私を見つめてくれるの、おにいたんだけだもん…。うん、少し恥ずかしいけど、ユリシア、頑張るね!
ブルマに着替えて、いざスタンディングスプリットのポーズをとってみる。ゆっくりと足を上げていくと、おにいたんの視線がじっと私の足に釘付けになっているのがわかる。うぅ、そんなに見つめられると…本当に恥ずかしいんだけど!心臓がバクバクしちゃう…。
「どう、どうかな?おにいたん…?」って、ちょっと不安げに聞いてみると、おにいたんは何も言わずに真っ赤な顔をしてる…。わぁ、おにいたんってば、こんなに照れてるなんて…。その姿を見たら、私まで恥ずかしくなっちゃうよ!
でもね、おにいたんの視線が私にずっと向けられてるってわかると、不思議と少しだけ自信が湧いてくるんだ。私、頑張って練習してきたことがちゃんとおにいたんに伝わってるんだなぁって感じるから。だから、もっともっとおにいたんに見てもらいたくなっちゃう。
それでね、ちょっとおにいたんをからかいたくなって、最後にポーズを少し変えてみたの。「えいっ!」って足をもう少し高く上げて、できるだけ大きく伸ばしてみたら、おにいたんの顔がさらに真っ赤になって…ふふっ、かわいいなぁ、おにいたん。
でもね、おにいたん。ブルマ姿でこんなポーズをやらされるなんて…もう、おにいたんってば意地悪!ってちょっと拗ねたふりをしてみたら、おにいたんはあたふたして「ご、ごめんユリシア!」なんて謝ってきて…。もう、可愛くてたまらないなぁ、おにいたんったら。