一人の生徒の心に寄り添うということ 2024年11月10日(日)

渚先生の日記

Nagomi…

今日は佐々木さんのことで、ずっと考え込んでいました。

最初は「体育が苦手だから教室に来られないのかな」って単純に考えてたけど、それって表面的な見方でしたよね。だって人の心って、そんな単純じゃない。私自身、昔は体育が苦手で辛かったけど、それだけじゃなかった。友達関係の不安とか、先生への恐れとか、家族のことだって…色んな気持ちが重なって、どうしようもなくなってた。

昨日の職員会議で佐々木さんの話が出た時、古山先生が「友人関係のトラブルもあったみたい」って言ってたな…。保健室の田中先生も「家庭環境に変化があったかも」って話してたし…。

体育の授業を休むのは、きっと氷山の一角なんだ。その下には、私たち教師が気づいてない大きな問題が隠れているのかもしれない…。

今日考えたこと:
– まず佐々木さんの話をちゃんと聞かなきゃ
– 他の先生たちとも情報共有が必要
– スクールカウンセラーの先生にも相談したい
– 保健室の先生とも連携を
– 体育の個別プログラムは、まだその後かな

休日なのに、ついジムに行って体を動かしてました。考えごとがある時は、やっぱり体を動かすと頭が整理できるんです。そうだ、佐々木さんと話すときは、保健室とか図書室とか、落ち着ける場所の方がいいかも…。教員室や体育館じゃプレッシャーかもしれないし。

生徒の心の声を聞くって、本当に難しい。でも、諦めちゃダメ。一人一人の生徒には、一人一人の物語があるんだもの。それを理解しようとする努力は惜しまない!

明日からの目標:
– 佐々木さんの様子を、そっと見守る
– 色んな先生と連携を取る
– 生徒の心のSOSを見逃さない!

もう少し資料を読んでから寝よう。明日も生徒のために頑張るぞ!(๑•̀ㅂ•́)و✧

水無瀬 渚

追記:生徒の気持ち、もっともっと理解したい。単純に考えすぎちゃダメだよね、渚…。