渚先生の秘密日記:天国と地獄のストレッチ:2025年9月6日(土)(第2学年編・12-7)

恋する渚の妄想全力アプローチ渚先生の日記第2学年

2025年9月6日(土)晴れのち、心は嵐

もうダメ…もう、本当にダメかもしれない…。
嬉しすぎて、そして、切なすぎて、今夜は絶対に眠れそうにありません…!😭💕

だって、だって…!
今日の出来事を思い出したら、心臓がジェットコースターみたいに上がったり下がったりして、もう大変なんだもん!🎢

まず、天国だったこと!👼💖
休憩の時、先生が私の隣にそっと来て、ひそひそ話をするみたいに…また、呼んでくれた。
「すまないな、渚」
って…!
きゃーっ!何度呼ばれても、慣れるどころか、ますます心臓に悪い!🙈🔥
ここ1~2ヶ月、二人きりの時や、ふとした瞬間に、先生は昔みたいに私のことを「渚」って呼んでくれるようになった。最初は気のせいかと思ったけど、最近は少しずつ、その回数が増えてきてる気がするの…。そのたびに私の期待値はどんどん膨らんじゃって、そして今日の、あの優しい呼び方!もう、これは確信してもいいよね!?💕 あの瞬間、私の頭の中は真っ白になっちゃって、ユリシアさんへの対抗心とか、全部どこかへ飛んでいっちゃった…!もう、この呼び方だけで、今日のストレッチ指導は私の圧勝だったってことでいいよね!?🏆✨

それだけじゃないの!
先生、私が1月に送った、あの恥ずかしいストレッチ動画のこと…「今でも大切に見てる」なんて言うんだもん!😱💕
え、え、え、今でも見てるってどういうこと!?
まさか先生ったら、夜な夜な私の動画を再生して、「渚は今日も可愛いなあ…」「この柔軟性は素晴らしい…」なんて、健全な目的(?)で見てくれてるってこと!?いやーん、もう妄想が止まらない!🚀💖
もしかして、あの動画を見ながら、私のことを…って、だめだめ!私は教師!しっかりしないと!でも…でもでも!嬉しすぎるんだもん!😭💖

…でもね、日記さん。
天国があれば、地獄もあるわけで…。

休憩の時、ユリシアさんが淹れてくれたハーブティー。
彼女が当たり前のように先生の隣に座って、「はい、おにいたん♡ 蜂蜜、多めにしておいたからね」って言った、あの瞬間。

…ズキン、って。
心臓を、氷の矢で射抜かれたみたいに、痛かった。

蜂蜜、多め。
それは、私が知らない、二人の日常の中にだけ存在する、甘い約束。
私がどれだけ頑張ってウォーキングに誘っても、どれだけ完璧なストレッチを指導しても、絶対に敵わない、二人が積み重ねてきた「時間」の壁を、まざまざと見せつけられた気がしたの…。

私と先生の関係は、まだウォーキング3回分と、時々呼ばれるようになった名前だけ。
でも、あの二人の関係は、きっと何千回分もの朝ごはんと、何万回分もの「いってらっしゃい」で出来ているんだ…。

悔しい。悔しいけど、でも…だからこそ、燃えてくる自分もいるの。

そうよ、落ち込んでる場合じゃない。
今日のストレッチで、先生は私の「プロ」としての姿を見てくれた。
「渚」という特別な呼び名も、もらえた。
一歩、また一歩、確実に距離は縮まってるんだから!

ユリシアさんの武器が「時間」なら、私の武器は「大人の余裕」と「専門知識」!
大丈夫。私の長年の恋は、マラソンみたいなもの。
最後のゴールテープを、先生と一緒に切るのは、絶対にこの私なんだから!見てなさい、ユリシアさん!🔥💪

乙女心吐露しまくりの日記をしたためる渚先生