本当の謝罪ができるまで…💭 2024年11月11日 月曜日

ユリシアの日記

今日は朝から胸が締め付けられそうだった。学院で雫ちゃんに会う時、どんな顔をすればいいのか…。

案の定、朝のHRで雫ちゃんと目が合った時、私、言葉が出てこなかった 😢 雫ちゃんも私の方をちらっと見ただけで、すぐに目を逸らしちゃって…。

お昼休み、勇気を出して雫ちゃんの席に行ったの。「雫ちゃん、土曜日のこと…」って切り出したけど、周りに人が多くて。雫ちゃんも「今は話したくない」って感じで、私の方を見てくれなかった。

放課後、このままじゃダメだって思って、思い切って雫ちゃんの家に行ったの。玄関先で「お話、聞いてくれませんか…?」って。最初は戸惑ってたけど、中に入れてくれた。

「昨日は本当にごめんなさい。和先生のことで嘘をついて…」

雫ちゃん、最初はすごく怒ってて、私の顔も見てくれなかった。当たり前だよね…。でも、私が泣きながら「本当に、本当にごめんなさい」って何度も謝ったら、急に「もう!泣かないでよ、バカ」って。

それで少し話を聞いてくれて…。「あたしだって分かってたわよ。土曜日に和先生が来るわけないじゃない。でも、ユリシアがそこまで焦ってたってことは、何か理由があるんでしょ?」って。

そこまで言われて、私…もっと泣いちゃった 😭 なんで雫ちゃんってこんなに優しいの…。私なんかより全然いい子なのに…。

結局、お菓子を食べながら色々話したの。でも、おにいたんとの約束のことは言えなかった。それを話したら、きっと雫ちゃんともっと距離ができちゃう。私、まだその勇気がないの…💔

帰り際、雫ちゃんが「次に嘘ついたら許さないから」って言ってくれた。それが救いの言葉みたいで、すごく嬉しかった。でも同時に、まだ隠してることがあって、胸が苦しい…。

家に帰ってから、おにいたんに「土曜日のこと、話があります」って切り出したの。全部話したら、おにいたんは少し考え込んで…。「ユリシア、人を騙すのは良くないことだよ」って。その言葉が刺さった 😣

「でも、自分から謝りに行けたのは立派だね。これからは正直に話し合おう?」って、優しく頭を撫でてくれた。いつものおにいたん…。でも私、その優しさに甘えてばかりじゃいけないよね。

明日からは絶対、嘘なんてつかない。たとえ辛くても、正直に向き合っていく。それが、おにいたんへの私の誓いだから ✨

ユリシア 🌸

追伸:
明日は1時間目に雫ちゃんと実習の授業…。ちゃんと協力できるかな?でも、今日ちゃんと謝れたから、きっと大丈夫! 🎀