2025年8月24日(日曜日)晴れ
朝のキッチンは、私の特別ステージ!🍳💖
今日も朝早くから、いつものように家事に取り掛かった。夏休みも終わりに近づいた日曜日だけど、おにいたん♡は今日も自宅で採点のお仕事があるって言ってたから。いつも以上に静かに起きて、おにいたん♡の邪魔にならないように、そーっと一日を始める。
鏡に映る自分の顔を見ながら、「今日もおにいたん♡のために頑張るぞー!」って、心の中で小さくエール!(`・ω・´)ゞ
最初に洗濯機を回してから、キッチンへ。今朝のメニューは、おにいたん♡の大好きな玉子焼きと、お味噌汁、それからほうれん草のおひたし。 おにいたん♡の玉子焼きはね、お砂糖を一切入れない、卵本来の味だけの特別なもの。食べる時にお醤油をちょっとだけかけるのが、おにいたん♡流なの。こんな特別な好み、私以外、絶対に誰も知らないんだから♡
えへへ、雫ちゃんもまりちゃんも渚先生も、きっとお砂糖たっぷりの甘い玉子焼きを作っちゃうんだろうなあ😏。フライパンを温めながら、卵を丁寧に溶いていると、そんな小さな優越感で、なんだか心がぽかぽかしてくる。
「ユリシア、今日も早いね」 振り返ると、おにいたん♡が髪をぼさぼさにしながら、眠そうな顔でキッチンに現れた。その寝癖姿がすごく可愛くて、思わずくすっと笑っちゃう🥰。
「おはよう、おにいたん♡!もうすぐできるから、お顔洗ってきて」 「ありがとう、ユリ。いつも助かるよ」
そう言って、おにいたんは優しく私の頭を撫でてくれた。その温かい手のひらを感じながら、私は幸せな気持ちで胸がいっぱいになる。この瞬間が、私の一番の宝物なんだ。
おにいたん♡の、いじわるな思い出話😳💦
午後は近所のスーパーへお買い物。夕飯の準備も完璧に終えて、いつものようにおにいたん♡を食卓に呼ぶと、嬉しそうに微笑んでくれる。
夕食を食べながら、おにいたん♡がぽつりと言った。 「ユリシア、君を見ていると、本当に立派になったなあって思うよ」 「え?」 「毎日、料理に洗濯に掃除に買い物…こんなに完璧にこなせるなんて。小さい頃のユリを思い出すと、本当に感慨深いよ」
私の頬がぽっと熱くなる。小さい頃の私は、おにいたん♡の真似をして家事を手伝おうとしても、失敗ばかりだったもんね。
「俺は凄く嬉しいよ。毎日本当にありがとう、ユリ」 その言葉に、胸の奥がじーんと温かくなる。でも、おにいたん♡の表情を見ていると、何だかいたずらっぽい笑みが浮かんでいるような…。
「でもね」おにいたん♡が少し声のトーンを変えて続けた。「そういえば、ユリシアは小学校に入ってしばらく経っても、おねしょだけは全然直らなかったなあ~」
「えええええ!?」 私は思わず箸を落としそうになった。顔が一気に真っ赤になって、恥ずかしさで頭から湯気が出そう!😡 「お、おにいたん♡!そ、そんな昔のこと言わないでよぉ!」
「あはは、そんなに慌てなくても」おにいたんは楽しそうに笑っている。「確か小学2年生くらいまでだったかな。朝起きると『おにいたん…』って泣きながら僕のところに来るんだよね。それで一緒にシーツを洗濯機に入れて…」
「もうやだぁ〜!🙈」 私は両手で顔を覆って、恥ずかしさで悶絶しちゃう。確かに、その通りだった。お友達はみんなもうおねしょなんてしないのに、私だけが時々やっちゃって…。でも、おにいたん♡はいつも怒らないで、優しく「大丈夫だよ、ユリ」って言ってくれた。
「でも、君がおねしょしちゃった時の困った顔も、すごく可愛かったけどね」 「うぅ…おにいたん♡のいじわる…」
二人だけの、大切な約束だもん🤝💕
その後、おにいたん♡は少し真剣な表情になって続けた。 「そうやって、毎日僕のために一生懸命家事をしてくれる君を見ていると、本当に幸せな気持ちになるよ。小さい頃は失敗ばかりだった君が、今ではこんなに何でもできるようになって…」 おにいたん♡の優しい声に、恥ずかしさが少しずつ温かい気持ちに変わっていく。
「私、小さい頃はおにいたん♡にばっかり迷惑かけてたもんね」 「迷惑だなんて思ったことないよ。むしろ、君がいてくれたから、俺も頑張れたんだ」
そう言って、おにいたん♡は私の手をそっと握ってくれた。その温かさに、涙がじわっと浮かんできちゃう。🥺
「新学期になったら、また忙しい日々が始まるけれど…」おにいたん♡は少し複雑な表情を見せた。「君が以前話してくれたこと、覚えているよ。みんなが卒業まで平等に思い出を作れるようにって」
うん、覚えてるよ♡ 雫ちゃんもまりちゃんも渚先生も、みんなおにいたん♡のことが大好きだから、「卒業までは平等に接してあげてほしいな」って、お願いしたの。
「うん…でも、おにいたん♡」私は少し上目遣いで見つめる。「最後はちゃんと私を選んでくれるって、約束したよね?」
「ああ、もちろんだ」おにいたんは優しく微笑んで答えた。「ユリが僕にとって一番特別な存在だということは、絶対に変わらない。それは約束する」
「えへへ…じゃあ、みんなにもおにいたん♡の素敵なところ、いっぱい見てもらわなきゃね♡」 「君は本当に優しいな」おにいたんは少し困ったような、でも愛おしそうな表情で私を見つめる。「そんなに寛大で大丈夫なのかい?」
「だって、おにいたん♡が最後は私を選んでくれるって、信じてるもん!😤💖」
日記さん、また明日ね💌
家事は大変な時もあるけれど、おにいたん♡の笑顔を見ることができるなら、私は何だって頑張れる。 明日から、いよいよ夏休み最後の週。新学期が始まったら、また賑やかな日々になりそうだけど、私はおにいたん♡との約束を胸に、毎日を大切に過ごしていこう。
明日も、いつものように早起きして、愛情たっぷりの朝食を作ってあげるんだから。 おやすみなさい、おにいたん♡