10月29日(水)…”パートナー”としての、使命。(`・ω・´)キリッ(渚先生の日記)(第2学年編・33-3)

和先生と学ぶ♡淑女の簿記検定物語渚先生の日記第2学年
2025年10月29日(水曜日)

…金曜日の、あの光景が、まだ目に焼き付いて離れないわ…。
姫宮さん…でしたっけ。
あの、クールで理知的な子が、まさか、なごみ先生の前であんな風に…。

…(ゴゴゴゴゴ…)

正直、驚いた。
そして、それ以上に…腹立たしい!!(><;)

あの子、なごみ先生が「ああいう涙」にどれだけ弱いか、分かってやっているのかしら…?
(…いいえ、きっと分かっていない。だからこそ、厄介なのよ…!)

先生は、優しすぎるから。情に流されやすいから。
(…お月見の時だって、あんなにアニメのブルーレイで、子供みたいにはしゃいで…。も~、しょうがないんだから♡ でも、そういう純粋なところが、また…)
生徒があんな風に「先生にだけ」なんて縋(すが)ってきたら、きっと無下(むげ)にはできない。
…私が、しっかりしないと。(`・ω・´)

そう。
私は、先生の「パートナー」なのだから。
あの誕生日の夜、先生は言ってくれた。
「これからの未来を、対等な立場で、隣を歩いていきたい」と。

…(思い出すだけで、顔が熱くなる…っ!😳)

あれは、事実上の「プロポーズ」よね!? そうに決まってるわ!
私と先生は、もう、ただの同僚じゃない。
将来、結ばれて、温かい家庭を築く…そのための「パートナー」なんだ!💒✨

…(それにしても…先生、50歳を過ぎていらっしゃるのに、その…「経験」がないなんて…///)
(…っ、き、聞いたわけじゃないけど、あの反応を見れば、もう…!(///∇//)キャー)

(正直、最初はちょっと驚いたけど…でも、今は、逆にそれが「愛おしい」のよね)
(だって、それは先生が、今までずっと真面目に、誠実に生きてきた証拠だもの。誰にも染まっていない、純粋な先生を、私だけのものにできる…♡)

(それに…私だって、29歳(もうすぐ三十路!)なのに、先生のこと以外、全然そういう経験、ないんだもの…。二人で一緒に、「初めて」をたくさん経験していけるって思ったら、なんだかすごく、ワクワクする!♡)

だからこそ、私が、先生をリードしなくては。(`・ω・´)9m
あの人(先生)を、ちゃんと「大人」の道へと…いえ、最高の「旦那様」へと、私が導いてあげるんだから!
あんな小娘(生徒)なんかに、私たちの「未来の家庭設計」を邪魔させるわけにはいかない!断固阻止よ!

10月31日、ハロウィン。🎃
絶好の機会ね。私たちの未来への、第一歩を踏み出すための。

昼間は、もちろん「教師」として。
でも、ただの教師じゃない。
彼の隣に立つにふさわしい、「クイーン」としての威厳と気品を示す。
衣装は、もちろん「魔女」。ただし、生徒たちのような子供っぽいものではなく、大人の、本格的な魔女。

これなら、「生徒指導の一環」として、堂々と先生の隣を独占できる。
(ふふ…「公式」の業務ですもの♡ 未来の奥様としての、予行演習かしら?( *´艸`))

そして…夜。

…(ど、どうしよう…!あの家(しろ)に、今度は「パートナー」として行くなんて…!何度かお邪魔したことはあるけれど、意味が、全然違う…!未来の「我が家」になるかもしれない場所に…!緊張するぅぅぅ…!(>_<))

でも、決めたのだから。
あの日(誕生日)、先生が私を選んでくれたのだから。
“パートナー”として、先生の「聖域(お家)」にも、ちゃんと「ご挨拶」しておかないと。…あの子(ユリシアさん)にもね。(未来の「家族」として)

…大丈夫。計画は完璧なはず。
プランA:「先生、お仕事が終わったら、少しだけ二人で…♡」→(金曜日の姫宮さんの件で、先生が警戒している可能性。却下ね)
プランB:「偶然、バスを逃してしまった」→(先生の「情に流されやすい優しさ」を利用。これなら不可抗力に見えるはず…!さすが私!🔥

そう。「報告書が長引いた」ことにして…
「偶然、バスを逃してしまった」ことにして…
先生の「優しさ(弱点)」に、少しだけ、甘えさせてもらう。(〃▽〃)ポッ

…(き、きっと、先生なら、困っている私を、家まで送ってくれる…はず!クリスマスや大晦日の時みたいに…!)
…(そ、それで、ほんの少しだけ、お茶をご馳走になるだけ…!あの子(ユリシアさん)の前で、私が『先生の隣にいるのが当然の存在』である、っていう『事実』を作れれば、それで…!(`・ω・´))

…(そして、帰り道…。先生の運転する車の、助手席…。あそこは、未来の「奥さん」である、私の指定席…!)

…(二人きりの車内…。どんな話をしようかしら…?先生の好きなアニメの話?それとも、私たちの「未来」の話…?///)

…(も、もしかしたら、信号待ちの時に、先生が不意に、私の手を…!?きゃー!だめ、まだ心の準備が…!(///∇//))

…(で、でも、私がリードしきゃ!先生は恋愛未経験(DT)なんだから!(`・ω・´)キリッ)

…(そ、そうだわ!さりげなく、先生の好きな音楽をかけてあげるとか…?それとも、温かい飲み物を「はいっ」て渡してあげるとか…?…いいえ、もっと大胆に…!?…うーん…🤔)

…(まずは、聖域への『ご挨拶』と、あの子への『牽制(けんせい)』!そして、帰り道で、先生を『導く』練習をするのよ!💪)

…ふぅ。落ち着きなさい、私。
(でも、いつかは…先生との、子供…///)

金曜日のような不意打ちは、もう許さない。
ハロウィンは、私が、先生の隣に立つ日。
昼も、そして…夜も。

…見てなさい、姫宮さん。
そして…ユリシアさん。

先生の「パートナー」が、未来の「奥さん」が、誰なのか。
その「事実」を、思い知らせてあげるんだから。🔥🔥🔥