立野 雫

3年生になった雫

3年生になった雫

強気で負けず嫌い。でも本当は、誰より努力家で妹想い。

立野雫は、女優・アイドル・モデルとして活動する、チューエル淑女養成学院の生徒です。
芸能活動と学業を両立しながら、苦手だった簿記にも正面から向き合い、日商簿記2級に合格しました。
現在は、さらに難関である簿記1級を目指して勉強を続けています。

普段は強気で少し毒舌ですが、その内側には繊細で優しい心を隠しています。
妹の美咲を何より大切にする世話焼きなお姉ちゃんであり、和先生の前では、恋する気持ちを隠しきれないツンデレな女の子です。

基本情報

名前 立野 雫(Tateno Shizuku)
所属 チューエル淑女養成学院・高等部 商業科3年C組
転科歴 1年次は家庭科、2年次より商業科へ転科
通学形態 月華寮(寄宿舎)
年齢 17歳
誕生日 12月20日
身長 170cm
髪・瞳 ブロンドのロングヘア/濃い青色の瞳
芸能活動 女優・ご当地アイドル・モデル
資格・目標 日商簿記2級合格/日商簿記1級を目指して勉強中
家族 小学6年生の妹・美咲
一人称

雫のことをもっと知る

学院 夏用メイドスポーツウェア姿の雫

学院 夏用メイドスポーツウェア姿の雫

性格と素顔

雫は強気で負けず嫌いな、いわゆるツンデレな女の子です。
思ったことをはっきり口にするため、少し毒舌に見えることもあります。

特に和先生に対しては、「あんた」や「おっさん」といった生意気な呼び方をします。
しかし、心の中では「和先生」と呼んでおり、以前のように気軽に「おっさん」と言えなくなることも増えてきました。

堂々と振る舞う一方で、実はとても繊細です。
他人と比べられることや、自分の努力を軽く扱われることを人一倍嫌っています。
失敗することが怖くても、悔しいと思ったときほど努力できることが、雫の本当の強さです。

また、困っている人を見ると放っておけません。
素直な励まし方は苦手ですが、ぶっきらぼうな言葉を使いながら、そっと手を差し伸べる優しさを持っています。

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芸能活動と学院生活

雫は女優、アイドル、モデルとして活動しています。
歌やダンス、演技、撮影など、カメラの前で自分を表現することを心から愛しています。

衣装や作品の雰囲気に合わせ、視線、姿勢、指先の動き、表情を細かく変えられることが、雫の大きな武器です。
格好よさだけでなく、可愛らしさや寂しさ、素直になれない気持ちまで、作品の中で表現できます。

学院では、夏用制服の公式モデルを務めました。
全国的に活躍するモデル・天瀬りおなを前に、一度は自信を失いかけましたが、自分にしか出せない表情を信じて撮影に臨みました。

また、ヨガ同好会の活動や学院広報の撮影にも協力しています。
音楽や映像による自己表現にも力を入れており、『Tsundere Heartbeat』では、言葉では伝えられない自分の本心を歌と映像に込めました。

学業では、苦手だった簿記に正面から向き合い、日商簿記2級に合格しました。
現在は、芸能活動と両立しながら日商簿記1級を目指しています。

関連エピソード:
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妹・美咲との暮らし

雫にとって、妹の美咲は何より大切な家族です。
両親に頼ることのできない環境の中で、雫は姉として美咲を守り、生活を支えてきました。

美咲の食事やお弁当を作り、学校生活や体調を気にかけるなど、とても世話焼きなお姉ちゃんです。
芸能活動を始めた理由の一つにも、美咲との暮らしを支えたいという思いがあります。

月華寮へ入寮してからは離れて暮らしていますが、毎日のように連絡を取り、食事、帰宅時間、友人関係、体調まで細かく確認しています。

本人は「心配しているわけじゃない」「確認しているだけ」と言い張りますが、美咲から「寂しい」「会いたい」と言われると、予定を変更してでも帰ろうとします。

雫は美咲を守る立場である一方、美咲の明るさや素直な言葉に、何度も心を支えられています。

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夏休みのお節介なお姉ちゃん――雫のツンデレ日記

和先生への想い

和先生は、雫にとって担任や簿記の指導者というだけではありません。
結果だけでなく、そこに至るまでの努力をきちんと見てくれる、特別な存在です。

表向きは「あんた」「おっさん」と呼び、素直になれず反発することもあります。
しかし、和先生から褒められた言葉を何度も思い返したり、姿を目で追ったりするなど、好意はほとんど隠せていません。

妹の美咲と和先生は、作中アニメ『鋼鉄天使ミカ』が好きという共通点から意気投合しました。
普段は落ち着いている和先生が、アニメの話題になると子供のように目を輝かせる姿は、雫にとって意外な発見でした。

そして雫は、和先生がロボット少女を好むことに目を付けます。
以前の撮影で着用したメカ娘風衣装を、自分の魅力を伝えるための「秘密兵器」にしようと考えたのです。

ユリシアの無邪気な甘え方とは違い、自分は芸能活動で磨いた表現力と衣装の力で和先生の心を動かす――。
それが雫なりの、少し大胆で不器用な恋の作戦です。

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ライバルと友人

姫宮 綾香

姫宮綾香は、雫と同じ商業科で学ぶ、学院トップクラスの秀才です。
結果と効率を重視する綾香と、努力の過程や、そこに込められた気持ちを大切にする雫は、正反対の価値観を持っています。

簿記2級試験では綾香に大きく点差をつけられ、自分の努力を「非効率」と評されたことで、雫は強く反発しました。
一方で、綾香の圧倒的な学力は、雫が簿記1級という高い目標を目指すきっかけにもなっています。

さらに二人は、和先生に認められたいという気持ちを持つ恋のライバルでもあります。
雫は、綾香が和先生へ積極的に近づく姿を強く意識しており、学業でも女性としての魅力でも負けたくないと考えています。

関連エピソード:
苛立ち

ユリシア

和先生への想いではライバルですが、ユリシアの明るさや純粋さを、雫は大切に思っています。
無邪気な笑顔を傷つけたくないという気持ちもあり、恋の勝負でも、できる限り公平であろうとしています。

橘 茉里絵

茉里絵とは、和先生を巡る情報や作戦を共有する間柄です。
互いの行動を妨害せず、誰が選ばれても恨まないという、淑女らしい公正な競争を約束しています。

天瀬りおな

全国的に活躍するモデルであり、雫にとって憧れと劣等感の両方を抱かせる存在です。
りおなから自分にしかない魅力を認められたことで、雫は「誰かのようになる」のではなく、「立野雫として前に立つ」勇気を得ました。

将来の夢と心の支え

雫の表向きの夢は、全国で名前を知られるトップ女優、そしてアーティストになることです。
ただ綺麗に映るだけではなく、強さも弱さも表現できる女優になりたいと考えています。

自分と同じように自信を持てずにいる人へ、勇気を届けられる作品に出演することも目標の一つです。

学業面では、日商簿記1級への合格を目指しています。
芸能活動と学業を両立し、遠回りに見える努力にも意味があることを、自分自身で証明したいと考えています。

そして、美咲が進学や夢を諦めずに済むよう、経済的にも精神的にも頼れる姉になることも、雫の大切な目標です。

卒業後は、和先生から守られたり褒められたりするだけの生徒ではなく、一人の大人として胸を張って向き合える女性になりたいと願っています。

いつか和先生から「立派な女優になったね」と認めてもらい、仕事でも人生でも対等に隣を歩ける存在になること。
それが、誰にも言えない雫の密かな夢です。

以前の雫は、弱さを隠すために強がっていました。

今の雫は、弱さを抱えたままでも前へ進もうとしています。

まだ素直に「ありがとう」や「好き」と言うことは難しいけれど、歌、演技、勉強、妹への愛情、そして少し大胆な恋の作戦を通じて、少しずつ本当の自分を表現できるようになってきています。